障子の国のティンカーベル しまね関連企画 チェリヴァホール演劇共済事業 公募プログラム
ワークショップ発表公演『MONEY』
日時|2020年1月12日(日)18:00-
会場|雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール
共催|株式会社キラキラ雲南
演出|渡部剛己
音楽|田中航
照明|愛海
制作|糸川悠介
写真撮影|妹尾和也、橋本ちなみ
出演|近藤由美子、渡辺可奈子、三瓶裕美、堀江優純菜、藤沢里奈、小川恭未子
体現帝国の演技メソッドを体験する一週間のワークショップを開催。
ワーク最終日にはワークショップ参加者と共に成果発表公演を開催します。
MONEY
4500年前に人類が発明し今も私たちの日常に存在する お金
様々なモノに変化し、私たちを幸福にも不幸にもする お金
お金にまつわる 5 人の女の物語。オッカネー!
Once upon a time a person made money.
With the birth of money, it has become possible to trade things, time, people as well.
You can also buy art with money.
There is nothing you can’t do with money.
I couldn’t live without money at the same time.
Without money, you can’t even sleep to eat and go somewhere.
And people killed people by money and they were killed by money. Thanks Money !!
私たちは生活を便利にする為にお金というシステムを作った。
確かにお金は私たちの生活をわかりやすく便利にしたが、同時に生きづらくもした。
目に見えて効果を得られる経済成長ばかりに目が行き、多様性を排除してきた結果が今の日本のように思う。
結果、安くモノを作る。安く人を使うことにより、技術や文化は他国へ流出するようになった。
文化を失っただけでなく、目の前の経済成長を得るために、長い目で見た時の経済成長も失った。
私たちが作ったお金に振り回される私たち。なんと愚かなのだろう。
けれど、その愚かさこそが人間であり、その愚かさこそが面白く愛すべき人類。
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